マイナーチェンジのNXあらわる


レクサスNXがマイナーチェンジ

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レクサスNXのマイナーチェンジ(フェイスリフト)
上海モーターショー2017でワールドプレミアされました
エクステリアは、フロントグリルを低く低重心に見えるようデザインを変更
レクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルをLX、RXと共通性の持つレイヤー状のデザインとなっています
SUVとしての共通性を表しています

三眼式ヘッドライトが特徴的

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一目で変わったと時間できるデザインとしては、
三眼式ヘッドライトでしょう
この三眼式のヘッドライトは当然ながらLEDを採用
超小型ランプユニットを採用しており個性的なデザインへと仕上がっています
フロントだけでなくリアも新デザインのコンビネーションランプを採用
L字を強調したデザインとなっています
レクサスLXやRXで初採用され、とても好評だった流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプも採用されています
この流れるウインカーはトヨタブランドのCH-Rにも採用されていて、これからのトレンドとなるでしょう

安全装備も納得の標準装備

レクサスが掲げている安全予防パッケージ
「Lexus Safety System+」
が標準設定され、安全運転の支援が強化されています
欧州車や他社に後れを取っていた部分もこれで解消されました
このLexus Safety System+は大きく4つの機能をパッケージングしています
・PCS(プリクラッシュセーフティー)
・LDA(レーンディパーチャーアラート)
・AHS(アダプティブハイビームシステム)
・LCC(レーダークルーズコントロール)
PCSは歩行者検知機能付き
LDAはステアリング制御機能付き
AHSは単純なハイ・ローではなく、先行者のルームランンぷや対向車のヘッドランプをカメラで検知し、その部分を自動的に遮光するタイプ
LCCはゼロ速度まで使用範囲が広がって実用性が大幅にアップ
先進機能が標準搭載されることで、
高い認識性能を信頼性を両立して、多面的な安全運転支援を可能にしています

インテリアも変わる

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インテリアも大きく進化
ヘッドアップディスプレイ(HUD)と一体化したメータフードやシンプルなだけでなく機能的なスイッチ配置としたセンタークラスターなどを刷新することで高い操作性を実現しています
最近は大画面のナビが多くなってきており、
それに比べると見劣り感のあったレクサスNXのナビですが、今回この部分もアップデートされました
車内スペースの制約もありレクサスRXの大きさまでにはなりませんでしたが、10.3インチのワイドディスプレイが採用され、視野性が大きく改善されました
ナビ画面と同時にリモートタッチも新型を採用し、ナビやオーディオの操作性を高めています
細かなところでは、キックオープン機能付きのパワーバックドアを採用して、両手がふさがっている状態でもバックドアの開閉が可能になりました
レクサスRXはエンブレムを触ることでパワーバックドアを開閉出来ましたが、実用面ではこのキックオープン式の方がありそうです