夏場に必見!高温になった車内を早く下げるには?


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夏場に駐車場に車を停めていると
車内が非常に高温になりますね
そんな時、車内温度を早く下げるにはどうしたらいいか?
窓を開けてしばらく待ってみたり
エアコンを強で使ってみたりと
いろいろ試しますが結局の所、
何が一番効果があるのかハッキリしません
その疑問をJAFが検証し結果を公表しました

検証の方法

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  • ドア開閉
エアコンは使わず助手席の窓だけを開けて
運転席のドアを5回開閉して
車内の熱気を逃がす
  • 冷却スプレー
エアコンは使わず、冷却スプレーをシートに
10秒ほど吹きかけ、3分間の温度変化を測定
  • エアコン外気導入
窓は開けずに、車のエアコン(オート)を
外気導入、温度設定はLo(最低)にして
10分間の温度変化を測定
  • エアコン内気循環
窓は開けずに、車のエアコン(オート)を
内気循環、温度設定はLo(最低)にして
10分間の温度変化を測定
  • エアコン+走行
窓を全開にして、車のエアコン(オート)を
外気導入、温度設定はLo(最低)にして走行。
2分後に窓を閉めて、エアコンを内気循環にして
3分間走行し、温度変化を測定
このように5つのパターンを検証しました
尚、検証では同じ車を5台用意して
車内温度が55℃になったタイミングで
検証をスタートさせたみたいです

検証結果は?

どれが一番早く冷える?

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それぞれのテスト結果は
「ドア開閉」は47.5℃
「冷却スプレー」は3分後に50.1℃
「エアコン外気導入」は10分後に29.5℃
「エアコン内気循環」は10分後に27.5℃
「エアコン+走行」は5分後に28.0℃
に低下しました
この結果より、
「エアコン+走行」が高温になった車内温度を
いちはやく下げれることが分かりました
具体的には、
窓を全開にしてエアコンを外気導入で走り出す。
車内の熱気が逃げたな。と思ったら窓を閉める。
エアコンを内気循環にして冷やす。
こういう方法になりますね
今まで車内の熱気が逃げるまで、
ドア全開で外で待っていた人、
車内でエアコン強にして待っていた人、
様々だと思いますが、これから夏本場!
ぜひ一度お試しあれ