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「乗っ取られたプリウス」
なんて物々しい言葉なのでしょうか
しかし、これが現実のものに近づいています
というのもサイバー攻撃の新たな脅威になりそうだからなのです
実験を行ったのは米国防高等研究計画局（DARPA）の助成を受けて自動車のセキュリティ問題を研究しているTwitterのセキュリティ研究者 チャーリー・ミラー氏と、セキュリティ企業IOActiveのクリス・バラセク氏。
実験ではノートPCを使って後部座席から車の電子システムにアクセス！
アクセスして何ができたかというと
・速度計や燃料計などのメータパネルの表示を変える
・ホーンを鳴らす
・エンジンのオン、オフ
・急加速やブレーキ
・ステアリングの操作
以上のようなことができる事を実証したそうです
こちらの実験の様子がyoutubeにアップされています

車両と車は有線でも無線でも可能
今回は実験ですが、近い将来こういう乗っ取りにも対策を講じないをいけないような時代がきそうですね
今までの盗難やいたずら防止のためのカーセキュリティというカテゴリ以外に
「乗っ取り対策」というセキュリティカテゴリもできそう
なんだか便利な反面、怖いですね

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